オープンキャンパスで何を見る?総合型選抜につなげる歩き方
夏はオープンキャンパスの季節です。せっかく行くなら、楽しかったで終わらせずに、総合型選抜の武器になる情報を持ち帰りたいところ。実は、志望理由書のその大学でなければならない理由の多くは、現地でしか手に入りません。この記事では、オープンキャンパスで見るべきポイント、質問の仕方、そして一番大事な、帰ってからのメモの残し方を解説します。
- パンフレットやサイトで分かることを、現地で確認するのは時間の無駄。現地でしか得られない情報を取りに行く
- 見るべきは、模擬授業・教員・在学生・施設・そして自分の違和感の5つ
- 帰りの電車でメモを残す。この記録が、志望理由書のその大学でなければならない理由の素材になる
パンフレットで分かることは、見に行かない
オープンキャンパスでやりがちな失敗は、学部の説明を聞いて、キャンパスを一周して、パンフレットをもらって帰ることです。それらの情報は、家でウェブサイトを見れば手に入ります。往復の時間と交通費をかけて行く価値があるのは、現地でしか得られない情報だけです。
総合型選抜の視点で言えば、志望理由書には、その大学でなければならない理由を具体的に書く必要があります。パンフレットの言葉を写した志望理由は、他の受験生と同じ言葉になります。自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分が感じたことだけが、あなたにしか書けない一文の材料になる。オープンキャンパスは、その材料の採集に行く場です。
見るべき5つのポイント
見学の前に「何を確かめに行くか」を整理しておきたいなら。志望校に合わせて一緒に準備できます。
無料相談について見る →質問は、事前に3つ用意していく
現地で質問を思いつくのは、意外と難しいものです。事前に3つだけ用意していってください。ポイントは、調べれば分かることを聞かないこと。おすすめの型を挙げます。
一番大事なのは、帰りの電車の10分
オープンキャンパスの記憶は、驚くほど早く薄れます。1週間後には、楽しかったという感想しか残っていません。だから、帰りの電車でスマホのメモに10分だけ書いてください。項目は3つで十分です。
- 心が動いた瞬間 誰の、どんな言葉や場面で、何を感じたか
- 違和感 思っていたのと違った点。ネガティブな気づきほど正直に
- 固有名詞 聞いた教員の名前、ゼミ名、プログラム名、施設名
このメモが、数か月後に志望理由書を書くときの一次資料になります。オープンキャンパスで◯◯教授の△△というお話を伺い、という一文が書ける受験生と、貴学の魅力的な教育環境に、としか書けない受験生の差は、才能ではなく、帰りの電車の10分の差です。
読んでも自分の場合が分からないときは、無料相談で状況を聞かせてください。
オープンキャンパス、行く前に一度話しませんか
- いまの状況と、いつまでに何が必要かを整理します
- 内容はご希望に合わせます。書類の相談も、志望校選びも、面接の練習も
- オンラインで約60分。志望校や学部が未定のままで構いません